こんにちは! 福岡天神の幼児教室レクルンの平田です。 1月も絵本の読み聞かせイベント“ブックレク”を開催しました!
今月は「果物・野菜」がテーマでした!
絵本はこちらの2冊です。
◇やさいのともだち
(あらすじ)
だいこんちゃんとにんじんちゃんが、土の中でお話しています。だいこんちゃんが言いました。「にんじんちゃんがすきよ」 2つのやさいはニコニコ。
トマトちゃんもきゅうりちゃんも、かぼちゃんも、みんなニコニコなかよしです。 ずっと笑顔の野菜たちがかわいいイラストも魅力ですが、野菜たちにちゃんと“土がついている”のも、小さい子の絵本には珍しいタッチです。
子の絵本を読めば、自然と野菜がどこにできるのかを覚えてくれるかもしれませんね」。
(ワンポイントアドバイス)
短いフレーズで進んでいく絵本です。
「好きよ」「なかよしよ」「じょうずね」など、プラスの言葉が出てきたり、「ごっつんこしてごめんなさい」といった、子どもに覚えてほしい言葉も。
どの言葉も、かわいい野菜たちとともに出てくるので、大人も笑顔で読めるのではないでしょうか。
「どっちが好き?」と尋ねてみたり、「ごっつんこしたんだって。よしよししてあげて?」など、言葉をはさみながら読むと、より楽しい物語になると思います。
◇りんごがロコロコロリンコ
(あらすじ)
ぞうさんが、りんごをとろうとしましたが、うっかり手が――いや、鼻がすべって、りんごはコロコロ逃げていきます。
まずはそうさんの背中をコロリンコ。
その後ろにいたキリンさんの上をコロリンコ。どんどんりんごは転がって、いったいどこまでいくのでしょう?
シンプルなタッチのイラストが親しみやすく、また動物たちがたくさん出てくるので、子どもにもうれしいお話だと思います。
(ワンポイントアドバイス)
最初は「コロリンコ」と進んでいくお話。
そのうち、らくだの上を「コブリンコ」、フラミンゴの上を「フラリンコ」など、ちょっとずつおかしな転がり方をしていきます。
子どもたちも、ユニークな言い回しがお気に入りのようで、その部分になるとクスクス笑う子も少なくありません。
読み聞かせのときは、その「へんてこ」な転がり方が存分に伝わるよう、少し大げさに読んだり、「コブリンコ??」と驚いたような読み方をすると、さらに面白さが伝わります。
2月も開催しますので、是非ご参加下さい!
申込はこちら⇒https://coubic.com/oyakorec
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