こんにちは!レクルンです。 春は入園、入学という節目を迎える子もいて、親子で緊張…という方も多いのではないでしょうか。今回は家族以外の環境で活動するときに大切な、話を聞く力の育て方について考えます。日頃の家でのコミュニケーションのとり方を少し意識することで、徐々に身についていくものです。
◆ 「聞く力」は、親の「話しかけ方」で育つ
◆子どもが理解できる言葉で話しかける
聞く力とは“聞いて理解し、行動にうつせる力”のことです。そのためには、当然子どもが「何を言われているかわかる」ことが前提ですね。これは決して赤ちゃん言葉で話しかけましょうということではありません。グズグズしていると電車の時間に間に合わないよ、と言いたいときは「ササッとお靴をはかないと電車がいなくなっちゃうよ」など子どもがイメージしやすい言葉を選んで話しかけるのがポイントです。
◆子どもが話が聞ける状態になってから話しかける
子どもは何かに気持ちが向くとそれ以外に対する意識が格段に落ちます。例えば、ざわざわした場所では他の音や声に気を取られていることも多いので、ただ「もう帰るよ」と言うだけでは何度言っても耳に届いていないことがありがちです。そういうときは「体ごと聞かせる」こと。親がしっかり子どものそばに寄り、目を合わせて意識を向けさせてから、話かけるようにしましょう。
◆指示は1つずつ、整理して伝える
子どもにもよりますが、3歳頃までは一度に理解できる指示は1つ〜2つだと思います。なので、声をかけるときは1つずつ区切って、子どもがすべきことを明確にしてあげましょう。2つ以上のことを伝える時も「お仕事2つ言うから聞いててね」など、まず整理してから伝えることで子どもも心の準備ができ、話に集中することができます。
親とのコミュニケーションが一番の練習です。面倒に感じるかもしれませんが、小さい頃に丁寧な会話を心がけることで、子どもの聞く力を育てていくことができるのです。
●レクルンオリジナル知育教材紹介
「お魚どうぞ」で数遊び
ペンギンに魚 990円(税込)
・フェルトの魚を、ペンギンの袋の口から入れて遊びます。
【対象年齢】
・2歳以上
【ワンポイントアドバイス】
・横向きに入れるというのは日常あまりしない動作です。持ち方を教えながら
やってみましょう。
ご購入はこちらから
【絵本紹介】
『いろいろばあ』
作:新井 洋行
赤い絵の具がにゅーっと出てきて「いろいろ…ばあ!」
青と黄色はどんなふうに出てきてくれるかな?
“いないいいないばあ”のように、次のページで出てくるぞ!というワクワク感が楽しい本です。
ほんの閉じ方がたて向きタイプなのも、絵の具が大きく膨らむ様子にピッタリ。
楽しみながら色の名前を覚えられそうですね。
4月の親子イベント情報
●“3つの力”を刺激する、新しい読み聞かせ『ブックレク』
絵本を読み、その内容にちなんだ手遊びや工作をすることで、絵本の世界を体感できます!
ブックレクのあとには、子育て相談会を行います。
日時・場所:27日(火)10:00〜11:00 @田島保育園
対象年齢 :1〜3歳
参加費 :無料
※おやこレクプラスは保育園・幼稚園とレクルンが協力して行う、地域の子育てを応援する取組です。
●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』
カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。
少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。
◆身近に存在する不思議を発見する
◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する
◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける
【実験カリキュラム】
4月 食べもので実験①
・レモンの力
・放っておくとどうなる?
・コショウが割れる 等
【開催日時】
24日(土)13:40〜14:40
【参加費】
当日¥4,000(税込) 予約¥3,500(税込)
【定員】
5組
【対象年齢】
年少〜年長
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