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  • 執筆者の写真レクルン

【レクルンTIMES 】親が眠れば子も眠る?睡眠で心身を育む


こんにちは!レクルンです。

「寝る子は育つ」といいますが、街もメディアも深夜まで動いている現代では大人も子どもも、つい遅くまで起きていることが多くなりがちです。最近は「睡眠負債」という言葉も聞かれるようになりました。栄養素と同じように、不足すると心身に支障をきたすことさえある睡眠。特に子どもには顕著にそれが現れます。

今回は改めて睡眠の大切さについて考えてみたいと思います。

 

◆ 睡眠中に脳や体がつくられる

◆メラトニンの効果

睡眠の重要性が語られるとき、必ず挙がるのが「メラトニン」というホルモン。起きてから14~16時間後から分泌され始めます。(例えば7時に起きた場合、21時頃から)

このメラトニンには、抗酸化作用(酸素の毒性から体を守る作用)や体のリズムを整える働きなどがあり、明るい環境では分泌が抑えられる性質があります。また、1~5歳までに大量に分泌されるということもわかっています。心身の土台が築かれるこの時期に「メラトニンシャワー」が起こっているというのも、大きな意味があると推察できます。


◆朝の光で体内時計をリセット

体には「体内時計」が備わっており、体温調節や睡眠リズムをつくる役割を担っています。ただし、この体内時計は実は実際の時間とのズレがあります。このズレは、朝の光を浴びることで、リセットできるのですが、寝る時間が遅くなり、その分起床がずれ込むと体内時計に徐々に狂いが生じてます。結果、今度は脳の活動に重要な「セロトニン」という神経物質の分泌が減り、脳の成長や情緒の安定にも影響が出るとも考えられています。

◆親子で生活リズムを見直そう

もう1つ大切なのが、「夜は眠る」という当たり前のことを親も守る、つまり、親自身の睡眠も考えるということです。もちろん、子どもと同じ時間に寝起きをすることは現実的ではありませんが、自分の就寝・起床時間(特に就寝時間)を定めて、1日のリズムを整えるのは大事なことです。「メラトニン」や「セロトニン」の話は子どもに限った効果ではありません。不足すると大人には疲労や体調不良などが現れてしまいます。

睡眠は、脳や体のメンテナンスを行う時間です。親子の睡眠環境を、ぜひ見直してみてください。

 

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〜SDGsを学ぶ〜

①サステナブル(Sustainable)な世界を目指す

SDGsの達成で目指すのは「サステナブル(持続可能)な世界」です。そのために求められるのが「環境」「人権」「経済」の調和です。自然環境の保護、マイノリティな立場の人々の許容、健全な経済成長といった課題を偏らずに解決していくことが、いま抱える危機を脱して、より良い世界を未来へつなぐことになります。

 

5月の親子イベント情報


●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』

カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。

少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。

◆身近に存在する不思議を発見する

◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する

◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける

【実験カリキュラム】

5月  食まるで手品!おもしろ実験

・水に浮かぶ文字

・割れない風船

・のぼってくる水       等

【開催日時】

28日(土)13:40〜14:40


【参加費】

予約¥3,500(税込)

【定員】

5組

【対象年齢】

年少〜年長

※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。

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