こんにちは!レクルンです。成長するにつれて子どもの性格や特性を感じるようになりますが、例えば「怖がりだ」「せっかちで落ち着きがない」など、親としてはこのままで大丈夫?と心配になることもあります。
大人はつい、そういった一見マイナスに思える部分に目を向けてしまいがち。ですが、大人も子どもも、短所に見えるところにその人らしい良さが詰まっていることも多いものです。
今回は、ひとつの見方(枠組み)を視点を変えてとらえ直す「リフレーミング(再枠づけ)」について考えます。
◆ 長い目で見る・楽観的に見る
◆まずはとにかくプラスに変換してみる
「怖がり」に見える子について考えてみます。初めてのことに踏み出すのに時間がかかる、親にベッタリで離れられない、といった点が具体的な様子として表れることが多いかもしれません。これをリフレーミングする場合、まずはとにかくプラスに言い換えてみることから始まります。「慎重なんだ」「観察力に長けているんだ」「私(親)をとても信頼しているんだ」というふうに。これは決して子どもの姿から目をそらしているわけではありません。強引にでも視点を変えることで、子どもに対する「視野」が広がり、親も気持ちにゆとりがもてるようになります。
◆長い目で楽観的に見ることが大事
リフレーミングの大事な点として、子どもを「長い目で見る」ことと「楽観的に見ること」があります。視点を変えようとしても、子どもの「今の姿」に限定していては希望をもった見方をすることができません。今日まで成長してきたようにこれからも子どもは変化するものです。経験や出会いを重ねる中でどう変わっていくのか楽しみだな、と思える心の余裕は、そのまま子どもの可能性を信じることにも繋がります。
◆親も自分をリフレーミングしよう
リフレーミングは子どもに限った話ではありません。子育て中、親はどうしても自分をマイナス評価してしまいがちです。子どもの数だけ子育て事情があり、悩みも尽きません。その中で日々子どもを守っているだけでもすごいことなのです。前述の通り、リフレーミングは現実逃避とは違います。自分のここがダメ、と思っている点を自身の言葉であるいはご夫婦や家族と話すことで、ぜひ「良い点」へと見方を変えて、自信とモチベーションを高めていただきたいと思います。
●レクルンオリジナル知育教材紹介
ヒヨコはどこ?
ニワトリと卵
1990円(税込)
・ニワトリの卵からヒヨコ入りの卵を見つけましょう。
【対象年齢】
・1歳以上
【ワンポイントアドバイス】
・「(ヒヨコが)いるね」「いないね」と声をかけながら遊びましょう。
ご購入はこちらから
【絵本紹介】
『いいこって どんなこ?』
作:ジーン・モデシット
「ねえ、おかあさん、いいこって どんなこ?」ある日、うさぎのバニーぼうやが尋ねます。泣かない子?強い子?おこりんぼはいやだよね?――バニーは思いつくことを言っていきますが、どれも正解ではないみたい。考えるバニーにお母さんは「いまのまんまでいいの」「いまのバニーがだいすき」と答えます。
成長とともに自信をつけていく反面、子どもは認めてもらいたいという思いも強くなります。絵本を通して変わらない愛情を伝えるのもいいですね。「バニー」の部分を子どもの名前に変えて読むのもおすすめです。。
2月の親子イベント情報
●“3つの力”を刺激する、新しい読み聞かせ『ブックレク』
絵本を読み、その内容にちなんだ手遊びや工作をすることで、絵本の世界を体感できます!
ブックレクのあとには、子育て相談会を行います。
日時・場所:22日(火)10:00〜11:00 @田島保育園
※今回の開催は延期とさせていただきます。
対象年齢 :1〜3歳
参加費 :無料
※おやこレクプラスは保育園・幼稚園とレクルンが協力して行う、地域の子育てを応援する取組です。
※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。
●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』
カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。
少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。
◆身近に存在する不思議を発見する
◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する
◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける
【実験カリキュラム】
2月 “ピタッ”の不思議
・くっつきテスト
・水は接着剤?
・噛みつく本 等
【開催日時】
26日(土)13:40〜14:40
【参加費】
当日¥4,000(税込) 予約¥3,500(税込)
【定員】
5組
【対象年齢】
年少〜年長
※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。
Comments