レクルン
【レクルンTIMES 】お散歩に行こう!「歩育」のすすめ
こんにちは!レクルンです。 お出かけがしにくい日が続いていますが、だからといってずっと家の中というのも難しいですね。外は緑も鮮やかになっていい気候なのにな…と思う日々。そこで今回は歩くことで子どもの大切な力を育てる「歩育(ほいく)」の考え方についてご紹介します。お子さんと、のんびりお散歩を楽しみませんか?
◆ 歩きながらの体験が、体にも頭にも心にも良い刺激になる

◆歩くだけで体の大切な機能を育てることができる
交通が発達しきった現代。「ちょっとそこまで」に車を使うことも珍しくありません。大人が歩かないことは同時に子どもも歩いていないということを意味します。歩くことには、体を支える筋力・呼吸する肺活・発汗による体温調節など、基礎体力を育てるうえで大事な要素が詰まっています。加えて、散歩すると何かを見つけてしゃがんだり、伸び上がって見ようとしたり、障害物をよけたりと無意識に体の使い方も上手になります。
◆ハイハイから歩行へうつることで思考回路も変わっていく
ハイハイから立ち上がることで、子どもは文字通り視野を広げます。さらに歩き始めれば行動範囲も広がり、移動しながら何かを見つけ、両手で触ることもでき、脳に受ける刺激は格段に高まります。
歩育は、ただ歩けばよいというのではなく、歩きながら何かを感じ、考えることにつなげようというのが目的です。散歩しながら子どもにいろいろなものを見せてあげるだけで、好奇心も思考力も育むことができるのです。
◆歩くことは自分をコントロールすること
3歳頃までは特に歩く距離は決めず、子どものペースに合わせながらのお散歩でかまいません。ただ、できるだけ最後まで歩いて帰ってくるようにしたいものです。まずは「子どもが歩き切れる距離」で出かけましょう。年齢が上がれば〇〇まで、とゴールを決めてもいいですね。歩くことは自分にしかできません。足が止まれば自分も止まります。当たり前のことですが、これは自己コントロールの一側面でもあります。よく「自分の力で」と言いますが、まさに歩育の積み重ねがその力を培ってくれるのです。
●レクルンオリジナル知育教材紹介

楽しく仲間分け
てんとう虫のお部屋 1980円(税込)
・袋に同じ色のてんとう虫を分けて
入れる「仲間分け」が学べるおもちゃ
です。
【対象年齢】
・2歳以上
【ワンポイントアドバイス】
・色の名前を言いながら行いましょう。初めはわからない子も、くり返す
ことで理解できるようになります。
ご購入はこちらから
https://recrun.handcrafted.jp/items/24553953

【絵本紹介】
『バスなのね』
作:中川 ひろたか
家にある椅子をせっせと並べた男の子。
一番前に座ると「はっしゃしまーす」とすっかり運転手さんです。
そこからは、楽しい空想の世界。うさぎやくまなどお客さんが乗って、降りて…。ちゃんとブザーも鳴らしますよ。
何度も出てくる「バスってたのしい」というフレーズに、乗り物が大好きな子どもを思う作者の気持ちが込められているなと感じます。
読み終わったら、誰もがバスごっこしたくなるような一冊です。
5月の親子イベント情報
●“3つの力”を刺激する、新しい読み聞かせ『ブックレク』

絵本を読み、その内容にちなんだ手遊びや工作をすることで、絵本の世界を体感できます!
ブックレクのあとには、子育て相談会を行います。
日時・場所:25日(火)10:00〜11:00 @田島保育園
対象年齢 :1〜3歳
参加費 :無料
※おやこレクプラスは保育園・幼稚園とレクルンが協力して行う、地域の子育てを応援する取組です。
お申込みはこちら⇒https://coubic.com/oyakorec/booking_pages
●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』

カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。
少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。
◆身近に存在する不思議を発見する
◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する
◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける
【実験カリキュラム】
5月 まるで手品!おもしろ実験
・割れない風船
・水に浮かぶ文字
・引き寄せるストロー 等
【開催日時】
29日(土)13:40〜14:40
【参加費】
当日¥4,000(税込) 予約¥3,500(税込)
【定員】
5組
【対象年齢】
年少〜年長
お申込みはこちら⇒https://coubic.com/oyakorec/booking_pages