こんにちは!レクルンです。
教室ではよくお母さま方に「子どもは“今”を生きているんですよ」とお話をします。これは、単純に子どもが「時間」を意識せずに生活しているという意味です。そのため、大人の行動リズムと噛み合わずつい叱る、ということもおきますよね。今回は子どもの行動をよりスムーズにする声かけの工夫をご紹介します。
◆ 次の予定やすべき行動をきちんと話すのがポイント
◆時間になって何かを終わらせる場合
例えばご飯の前に「ブロックで遊びたい」と言われたら「ご飯ができたよって、呼んだらすぐお片付けしてくれる?」と約束をします。加えて「だって、〇〇くんとご飯一緒に食べれないのイヤだもん」と理由も添えるといいですね。そうすることで、子どもにとってその約束が、時間(予定)という物理面と、お母さんの気持ちという感情面の2つの側面で理解されることになります。そして「そろそろできるよ」「今からお片付けしてるとご飯にピッタリ間に合いそうだよ」などと、少し前から声をかけ子どもに気持ちの準備をさせるようにしましょう。
◆予定に合わせて準備をする場合
レクルンに行く日で考えてみます。まず、前の日に「明日はレクルンに行く日だよ」と話しておき、当日もう一度「今日はレクルンに行くよ」と話します。スケジュールを話すことで出かける準備をする理由が明確になります。数字が読める子であれば「長い針が6になったら行くよ」などと具体的に言うのも効果的です。「バスに乗って行くよ」など途中のことを話すのも、行動が具体的になるので良いですね。
◆初めてのことやいつもと違うことをする場合
お出かけをして、いつものデパートに入ったとします。普段はおもちゃ売り場で遊んで帰るけれど今日は寄らない、という場合、これも行く前に伝えて子ども自身が先のことをイメージできるようにしてあげましょう。また、春から未就園クラスや保育園に行くなど、環境が変わる子も多いはず。初めてのことは子どもにとっては大きな不安を伴います。「終わったらママが迎えに行くからね」などできるだけ詳しく話してあげることで安心できます。
●レクルンオリジナル知育教材紹介
ヒヨコはどこ?
ニワトリと卵 1990円(税込)
・ニワトリのおなかから出てきた卵には
ヒヨコがいたりいなかったり。
ニワトリ、卵、ヒヨコ、といった
「生き物のつながり」も学べるおもちゃ
です。
【対象年齢】
・1歳以上
【ワンポイントアドバイス】
・「(ヒヨコが)いる」「いない」という声かけをしながら遊びましょう。
ご購入はこちらから
【絵本紹介】
『パンどうぞ』
作:彦坂 有紀 もりと いずみ
先月はごはんの絵本(『いろいろごはん』)をご紹介しましたが、今月はパンが登場です。
ページにはおいしそうなパンが1つ。ページをめくると、そのパンがひとくちパクッと食べられています。
シンプルに、そのくり返しなのですが、それがいかにも自分がパンを食べているようで、子どもたちを惹きつけてくれます。
特に「パン好き」の子にはおすすめですね。「パクッ」「あむっ」など食べる真似をしてからページをめくって楽しみましょう。
親子イベント情報
●“3つの力”を刺激する、新しい読み聞かせ『ブックレク』
絵本を読み、その内容にちなんだ手遊びや工作をすることで、絵本の世界を体感できます!
ブックレクのあとには、子育て相談会を行います。
対象年齢 :1〜3歳
参加費 :無料
※おやこレクプラスは保育園・幼稚園とレクルンが協力して行う、地域の子育てを応援する取組です。
●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』
カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。
少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。
◆身近に存在する不思議を発見する
◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する
◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける
【開催日時】
毎月第4土曜 13:40〜14:40
【参加費】
当日¥4,000(税込) 予約¥3,500(税込)
【定員】
5組
【対象年齢】
年少〜年長
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